繋ぎ
染め上げた経糸を織機にセットしていく前の工程
正絹
正絹は繭からそのまま糸を引いて撚をかけたもので光沢があり発色に優れています。
また新啓織物では正絹の中でも最高級品質のものを扱っています。
真綿
手引き真綿とは繭を煮て手で広げ一度シート状の綿にし、その綿を人の手で引いて糸にしたものです。
手間が掛かるため高価で希少な糸で絹は近年、ヨーロッパでも注目され始めたこともあり手に入りづらくなっています。
手引き真綿はふんわりと軽やかで人の手で引いた糸ならではの不均一不揃いな太さが自然な優しい風合いを生み出します。
紡績追撚 麻
緯糸に使用しているリネンは糸を作る際に強い撚りを掛けているため生地の表面に凹凸が生まれ肌に触れる面積が少なくなり、より、涼しくご利用いただけます。
絹に比べると扱いは簡単ですが柔らかい風合いを出すために後加工の際、優しく手洗いをする必要があり手間がかかります。
生糸
絹そのままの状態で生糸を加工すると正絹になります。絡まりやすく切れやすい扱いの難しい糸ですが、絹本来の鈍い光沢があり柔らかく優しい光です。
現在生糸のストールはネットでの販売はしていませんが製品が出来次第、販売していきます。